北陸企業研究会を開催しました (北陸銀行:詳細)
北陸企業研究会の後半では、北陸銀行の担当者から、銀行の特徴、支店での仕事、法人・個人のお客様への支援、働き方やキャリア制度について説明していただきました。銀行を「お金を預ける・借りる場所」としてだけでなく、地域の企業や個人の課題解決を支える仕事として捉え直す機会になりました。
北陸3県から全国・海外へ広がる店舗網
説明では、北陸銀行が1877年創業の歴史ある銀行であり、富山・石川・福井に由来する複数の銀行が合併して現在の形になっていることが紹介されました。北陸3県に根ざしながら、三大都市圏に複数店舗を持ち、北海道や海外にも拠点を展開している点が、地方銀行の中でも特徴的だというお話でした。
また、北海道銀行と同じほくほくフィナンシャルグループに属しており、銀行だけでは対応しきれないニーズにも、グループ会社と連携しながら応えていることが紹介されました。地域のお客様とともに成長してきた銀行であると同時に、北陸の枠を越えたダイナミックな仕事に関われる可能性があることを学びました。
銀行の仕事は、課題を解決する仕事
銀行の基本業務として、預金、融資、為替の3つが説明されました。一方で、現在の銀行はそれだけにとどまらず、ビジネスマッチング、M&A、DX推進、経営コンサルティング、事業承継支援など、お客様の課題を解決するために幅広いサービスを提供しているとのことでした。
担当者の方は、銀行の営業は「自分たちが売りたいものを売る」のではなく、お客様の悩みを聞き、解決につながる方法を一緒に考える仕事だと説明されました。自分たちだけで解決できない場合でも、取引先同士をつなぐなど、お客様にとって役立つことを考える姿勢が印象的でした。
支店の仕事と、法人・個人への支援
支店には、来店されたお客様の手続きや口座に関わる対応を担うCS課、貸し出しに関する事務や企業分析を行う融資課、外回りでお客様を担当する得意先課があると紹介されました。銀行の仕事は一人で完結するのではなく、支店内や本部の専門部署と連携しながら進めることが多いそうです。
法人担当者は企業のお客様を担当し、資金面の支援だけでなく、売上向上、M&A、事業承継など経営に関わる相談にも向き合います。個人担当者は、保険や投資商品なども含めて、お客様のライフプランを一緒に考える役割を担います。専門知識は入行後に学び、本部の支援を受けながら身につけていけるという説明もありました。
働き方・転勤制度・休暇制度について
働き方については、総合職と事務職があり、総合職では全国転勤の有無を選べること、事務職は事務に特化してキャリアを築くことが紹介されました。ライフイベントに応じてコース変更が可能である点も、長く働くための制度として説明されました。
勤務時間は8時30分から17時まで、残業は平均すると1日1時間程度というお話がありました。土日祝日は休みで、有給休暇20日のうち15日は取得が必須、さらに5日連続の休暇も義務として設けられているとのことでした。質疑応答では、社員寮・社宅、転勤範囲、勤務地希望、手当など、学生が気になる生活面の質問にも詳しく答えていただきました。